手帳を買ったものの、最初の数ページで止まってしまった…
そんな経験ありませんか?
新しい手帳にワクワクして始めたはずなのに、いつの間にか白紙のまま。気づけばまた来年の手帳を買ってしまう──。
今回は、そんな「手帳が続かない」悩みを解決するシンプルで実践的なコツを紹介します。
手帳を習慣に変えたいあなたへ、ぜひ参考にしてください。

完璧を求めすぎない
手帳を続けられない原因のひとつが、「きれいに書かなきゃ」「毎日書かなきゃ」というプレッシャー。
でも、手帳はあなたの生活をサポートするもの。
字が汚くても、空白があってもOK!
POINT
- 書けない日があっても気にしない
- あとから埋めてもOK
- 「メモ書き」レベルで十分
なんとなく開く習慣をつくる
「毎朝○時に手帳を開こう」「夜、寝る前に必ず書こう」─
そう思っていても、忙しい日が続くとつい忘れてしまうこと、面倒になること、ありますよね。
実は、手帳を習慣にするのに「決まった時間」や「特定の場所」は必須ではありません。
たとえば…
生活の中に「きっかけ」を仕込んでみる
- コーヒーを飲むときにちょっと開いてみる
- 通勤の電車で1分だけ眺めてみる
- 寝る前、スマホの代わりに手帳をパラパラ
「時間」ではなく、「動作」に紐づけるとラクになります。
POINT
“書く”より“開く”が大事。見るだけでもOK!
開く → その気になったら書く、くらいのスタンスが◎
使い方を1つに絞らない
「予定を書く」「タスクを管理する」だけが手帳の使い道ではありません。
気分に合わせて、日によって内容を変えるのも良い◎
活用例
- 予定管理
- 感情の整理(嬉しかったこと・モヤモヤなどの書き出し)
- アイデアメモ
- 読書・映画ログ
「なんでも帳」にすることで気軽に続けられたりします♫
見返して「よかった」と思えるように
手帳は「書いて終わり」ではなく、見返すことで価値が生まれます。
過去の自分が悩んでいたこと、頑張った記録、達成した目標…
こうした記録は未来の自分への励ましになります。
POINT
- 毎週 or 毎月の振り返り時間をつくる
- マーカーやシールで見返したくなる工夫も◎
自分のスタイルを見つけるまで試行錯誤する
SNSや本で紹介されている「手帳術」は一例にすぎません。
あなたの生活・性格・目的に合った手帳スタイルは、やってみてはじめて分かること。
最初はうまくいかなくて当然です。何度も書き方を変えてみて自分のスタイルを見つけましょう。
いろいろ試してみよう
- 週間バーチカル× → マンスリー + メモに変更
- 日記形式× → 3行日記に短縮
- 手帳× → デジタルと併用
たくさん試すことで手帳の使い方の幅も広がります。
おわりに
手帳は毎日を”ただ過ぎる”から”意味のある日”に変えてくれるツールです。
続けるにはコツがいりますが、完璧でなくていい。
小さな習慣が、大きな変化につながります。
今日からまた1ページ。気楽に、あなたらしく、始めてみませんか?


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